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Bピラーの内張り

W126の内張りの欠点の一つにBピラーのシートベルトテンショナー側の表皮の浮きがあります。

表皮がだらなしなく浮き上がり・・・・  みっともない!

気になりだしたら、ほっておけない性格です。

後で説明する大失敗により、急遽ホームセンターへ行き

ドアエッジガード買って参りました。

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ドアエッジガードを表皮の張り具合を見ながら噛ませて行きます。

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コーナー部分は、ドライヤーで温めてやれば見事に違和感なく収まります。

全周巻き終えてから、瞬間接着剤で固定して終了です!


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垂れ下がったシートベルトの裏側で、ドアエッジガードのつなぎ目がありますので

通常使用時には目立つ事もありません。

いかがです?  意外なほど違和感がないと思いませんか~

(上側のシワは接着作業に犯したミスの名残です)

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写りが悪いのですが、こんな感じでピッタリと巻きつく感じです。

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先ほど、後に説明すると言った大失敗は、この表皮の裏のウレタンに原因するのですが

上手く接着剤が付いてくれない!! のです・・・・

既に16年を経過したウレタンはボロボロで、触れば崩れる

多めに接着剤を付けても、表皮の張りの調節が上手く行かないのです。

PICT0003-10.jpg


これが接着時の失敗例です(恥ずかしい~~~)

シワだらけになってしまいました。


PICT0008-10.jpg



失敗は成功の元

オリジナルにこだわる方には、許せないことかもしれませんが・・・





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エンジンがブルブル!!

エンジンから異常な振動が出はじめました。

まず疑ったのはフューエルガバナです。

早々新品に交換するものの一向に変化なし・・・・

中古で手に入れた車です。疑うところはたくさんありますよね!

安いパーツからと、フューエルフィルターを交換

見事なほどフューエルフィルターは目詰まりしており

息を吹き込んでみると、出口からポタポタと燃料が出るありさまでした。

これでやっと安心できると思ったところが・・・・

アイドリング時のブルブルは一向に収まらず!!

そのような遠回りをして、点火系を触り始めることに(普通はココから疑うでしょう~?!)

新品のプラグ ボッシュ PLATINUM+4  を8本用意して交換です。


おそらくは新車時から交換されていないでしょうね~


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片バンク4本を抜いて???

ゲッ~

プラグギャップがばらばらです。

PICT10011-9.jpg


ついでにプラグコードの抵抗を測定してみようと

デスビカバーのツメを居らないように外し

プラグコードのキャップを外すと きれい!!  一人納得する私・・・

PICT0001-9.jpg


疑い深い性格を披露することになるのですが

キャップを取り外し、そこから測定します。

PICT0002-9.jpg


かつて300SEでプラグコードの構造は理解しておりましたので

コードをシッカリと握り締め、キャップを反時計回しに回すとこの通り外れます。



ベンツのプラグコードは、サプレッサー、コード、デスビ側キャップで構成されています。

ディーラーにオーダーすると数mの長~~~いプラグコードと

サプレッサー、キャップ、端子が出てきます。

そう!!  自分で組まなければならないのです。(端子圧着には専用圧着機が必要です)

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次はサプレッサー(プラグに差し込む方)です。

捩じると・・・・

ヤバそうな感じ・・・・

コードに捻りが強く生じるのです。

コードとサプレッサーのゴムが固着しているようです。

PICT0004-9.jpg


CRCを垂らし、千枚通しを差し込み 固着したゴムを剥がすようにコードを1周させます。

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1&6番のコードに緑青(銅のサビです)が噴いているではありませんか・・・・

ショックです・・・・

全ての原因はプラグコードだったとは~~~

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サプレッサーの中に接点復活剤をブシューーーーー

これでもかと吹き込んで、逆さにしてみると

ご覧の通り出てくるは出てくる 緑青が・・・・

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本来はこの様に1KΩの抵抗を持つサプレッサー(写真はコード全体を測定中)

緑青が出ているコードは測定不能(∞:無限)の抵抗値を示していました。

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サプレッサーの抵抗値の表示です。

この車の発売当時は、プラグには抵抗が入っていないモノが多かったので

サプレッサーに抵抗を持たせラジオノイズ対策としていたらしいです。

日本向けベンツは、レジスター付きプラグに交換されていたとか・・・・???

現在はR(レジスター)付きプラグが主流ですので古いタイプのようです。



ココで御注意いただきたいことが一つ

最近は低抵抗値の社外品のプラグコードが発売されていますが

プラグとのマッティング気を付けねばならないことです。


PICT0011-9.jpg


ダメな2本は予備のプラグコードと交換してエンジンを始動させると

見事にブルブルは解消されました!!

そりゃ~ 2発もまともに火が飛んでいなかったのだから

そのスムーズな回転は夢のようなエンジンフィールです。


プラグがボッシュ PLATINUM+4となり

まともに火が入るエンジン

実際に走行してみてもスムーズな噴け上がり

そして、トルクの違いが実感できます。

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参考までにデスビ側キャップをバラしてみると

この様な構造です。(簡単すぎ・・・・)

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Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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