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インシュレーターの張替え

過去の写真を整理していたら出てきた写真ですが

500SEに乗り換えた当初、このボロボロになっていたインシュレーターを張り替えていた。

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インシュレーターを剥がす時はとにかくホコリが凄く出ます。

排ガスと吸着したホコリ、ボロボロになって空気中を浮遊する崩れたウレタン

作業そのものはさほど手間ではないのですが、このホコリは体にとっても悪そう・・・

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左下のブルーシートの上にあるようなヘラを使ってゴリゴリ削り落としてゆきます。

頭と顔にはタオルを巻いて・・・  (この作業用の目だし帽があればよいかも?!)

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この様に完全に古いインシュレーターを剥がした後

エンジンの上に新しいインシュレーターをひろげ、ボンドを塗り塗りです。

PICT00091-21.jpg


ボンネット側も補強用の凸部分周辺には直接ボンドを塗ります。

後はペタッと貼るだけです!!

でも、一人だと貼り付けは少々苦労しますので、是非相棒をご用意の上で(^^

ボンネットを立てたまま1晩寝かせると、翌日には完全に接着されています。


この接着剤は、専用の物があることを後で知った私・・・

私のクルマは、何処でも売っている あの黄色いボンド 使用しました。

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ヒット!!  そして、期限切れ

普通ブログなどでは、アクセス数○○○○○回達成 なんて記念してるようだが

このブログの読者はさほど多くは無いはず

カウンターすら必要と考えていない私・・・

見ていただける方には、ただただ感謝です。



たま~に買い物に行く浦安の某ショッピングセンターの地下駐車場に入り

駐車券を取る作業は

左ハンドル車用の発券機の無いところでは

助手席の妻の役目です。

私も発券機に気を取られていた時


車 「ガッ!」

妻 「ひぇーーーー」(意味不明の悲鳴?)

私 「ゴメン・・・」

妻 「何処が当たったの?」

妻 「ボディーは大丈夫?」

妻 「初めてだよね~ 私と乗っていて事故るなんて・・・」

私 (確かにこれも事故か・・・・ ショック )


今回ヒットしたのは、ドアミラー!!  やっちまいました~

発券機の手前に太い柱があった事は確認していたのですが

その柱についているシャッター用の溝の鉄柱にヒット!



身障者用のトイレやエレベーターを設置するように

左ハンドル用の発券機 設置してください~~~(有料利用者からの願い)


  (ミラーの端にキズが付いてしまった・・・)
P1070434-20.jpg



さて、気を取り直して 次の話題



先日仕事中に気付いたエアーバックの賞味期限ですが・・・

ヤッパリ 切れていた!

とっくに!!  6年も前に!!!


これって本当に開かない可能性あるのだろうか?

試す勇気の無い私です。

P1070438-20.jpg



古いベンツに起こりがちなモールの白濁はきれいに除去したのですが

どうしても時間が経過するとうっすらシミが付いてしまう・・・

そこで、新素材のコーティングを試す事に

塗装面、モール、ゴムもOKというスグレモノとの触れ込みだが

しばらくの間はテスト

P1070431-20.jpg


撥水状態は良いのだが

これも長期テスト後にどのようになるかです。


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ギィ! ギィ!  嫌な音・・・

先日、仕事を終え妻と帰宅する最中に

ギシギシ???  イヤ~~~な音が妻のシートからするではありませんか

私 「何かヘンな音しない?」

妻 「何かする!」 (でもあまり気にしていない様子)

私 「シートがきしむ音するだろ~」

妻がシートの背もたれに体重を預けると  ギィ!! ギィ!!

内心(コイツ肥ったのか?) でも口が裂けてもいえない言葉です。



信号待ちで、もう一度シートに体重を預けると

どうやらシートベルトキャッチの辺りから音がするのです。

?????

シートの位置とキャッチの位置が不自然な位置関係にある?

キャチがとんでもなく前にあるのです。

本来、座面左脇にあるはずのキャッチがナント! 妻の太股脇にあるのです・・・

それに気付かない妻は? ため息しか出ない私です。



原因はコレでした。

P1070214-19.jpg



キャッチとシートを固定してたピンの押さえが脱落していたのです。

たったそれだけでイヤな音が・・・

本来の状態は下の写真の様に

P1070217-19.jpg



抜け落ちていた上体がコレです。

P1070211-19.jpg



シートを動かすと、その動きに付いて来るはずのキャッチが

一人歩き? するだけで不快な音がするとは・・・



前日、掃除機を掛けた際にシートを前後した時に脱落したようです。

押さえの金具は、掃除機の中から発見されました。



最近また、ドアからのきしみ音も気になるSEですが

このドアのきしみの私流対策法はまたの機会に・・・

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ブロアファンの清掃

エアコン用のブロファンはグローブボックス裏に装着されています。

グローブボックス下のアンダーカバーを取り外せばアクセス出来ます。


この真ん中の大き目の箱がブロアユニットです。

右のウレタンにくるまれたモーターがキャビン温度感知のセンサー(ルームランプの脇のスリット内に設置)の吸引ポンプです。

P1010177-11.jpg


手前の2本のネジをハズとカバーが外れます。

後ろ側(車両前方側)はクリップで留められていますので、なくさないように注意が必要です。


モーターには、枯れ草が挟まっていた・・・

P1010180-1-11.jpg


裏蓋にはブロアレギュレターが装着されています。

この剣山のようなものが高い!!

ひ~じょうに高価(確か7万以上)なのは何故なのでしょ???

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これが後ろ側を留めていたクリップです。

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お目当てのブロアファンです。

やや汚れているが、想像していたよりもマシでした。

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よ~~~く見ると 驚きです!!

どうやらファンのバランス用に重りが付いている~~~~~

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ブロアファンの清掃をして、モーターの接点にCRCを・・・

これは大失敗でした!!

CRCの臭いがキャビンに充満します。

モーター軸のグリスアップだけにすべきだった。



ついでだから、吸引用ポンプも・・・

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取り外し

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こうなると、開いてみたくなる私・・・

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なんてことの無いものでしたが・・・


このモーターの取り付けを甘く見ていた私は

このあと ファンとウレタンが少し干渉する状態の取り付けとなり

再度取り付けなおす事に!



自ら招いた事ですが、問題の無いパーツははずさない方がイイのかも・・・

致命的なトラブルでは無いけれど、納得できない作業となりました。
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クライメートの修理 & 余談のバックライト

これは昨年の冬、クライメートパネルの温度調整が不良となった時の修理です。

ついでにセンターコンソールのSW類のバックライトについてチョットです。


さて、友人にクルマを貸した際に、夜エアコンが聞かなくて 「寒かったッス」 と言われ

??? イヤ~~~な予感が・・・

まずは、手の掛けやすい処から疑う(めんどくさガリです)


手始めは、キャビンの温度センサーから


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温度センサーを取り外し、予備のものと抵抗値を比べると ほぼ同じ値

少し温めて、再度計るが・・・

どうやら温度センサーは異常なし

(左は風速&温度計、右は安物のテスター  この時の作業場の気温は13℃  寒かったはずです)
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いつものようにセンターコンソールの灰皿、オーディオパネルをばらしてゆきます。

このリアデフォッガーのSWのコネクターの一番上側に入っている線は

このSWのバックライト用の光ファイバーなのです。

これがつながれていないと、夜間SWの位置が解らなくなります。

P1010346-11.jpg



これが光ファイバーのラインです。

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この光源は、パネル裏にあるこの部分の麦球です。

ココからいくつかに別れ、必要なSWのバックライトとなります。

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さて、本題のエアコンの温度調整ですが・・・

キャビン温度センサーの次に疑ったのがクライメートです。



クライメートの予備はあるし と安心していたのですが

予備をつないでみると  見事に温風が出ます!!

これで安心は出来ませんよね!



温度設定を最低にすると 冷たい風が出ます。(冬だから当然です)

でも?

なんか変!

コンプレッサーが回った気配が無い・・・

念のため、ボンネットフードを開けると

クラッチがつながっていないではありませんか?!


念のため、デフォッガーON(ベンツではコンプレッサーONで温風 最大風量となります)

もう一度コンプレッサーを覗くと アチャ~~~~

クラッチがつながらない (かなりオロオロ状態)



かたや温度調整の効かないモノ と もう一方はコンプレッサー制御不良と解り ガビ~~~ン!!



アナタが私の立場ならどうしますか?

① 温風の出るクライメイトを装着して、暫らくはデフォッグが使えないことを我慢して、正常なものを探す。

② 暖房はあきらめ、コンプレッサーの動くものを装着し、暫らくは寒さを我慢して、正常なものを探す。

③ 意地でもクライメートを修理する。

    どれを選びますか?


私はしたの写真の様な方法を選びました。(壊す事も覚悟の上です)

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慎重に銘板を外します。

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ネジも外します。

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カンナリ ビビリながら裏蓋を開けます。(何が飛び出すか解らない・・・)

開けてひと安心です。

バネがビョ~~ンなんてことが無かった。

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2台のクライメートがバラバラです。

コンプレッサーの制御が効かないクライメートの温調はドナーとなっていただき

温風の出ないクライメートにパーツを移植する事に!!

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制御不良の原因は、温度設定用のダイアルにつながっているこのロータリーSWと睨み移植しました。

P1010325-11.jpg


結果はビンゴ!!

でも、半田作業中は写真が撮れていない事に気付いた!!




そのためUPするか迷っていたが、最近はネタ切れのためUPしました。




この移植後、クライメートはノートラブルで現在まで動いています(^^

ダメなパーツも時には役に立つ  そんな教訓です。







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Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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