汚れたままのエンジンルームで恥ずかしいのですが
今回はあえてそのままの状態で公開させて頂きます。
少し古めのベンツにお乗りの方ならならば よ~く ご存じのイグナイターです。
Electronic iginion control unit 通称 EZL
点火タイミングをつかさどる 重要な そして 驚くほど高価なパーツです。
日本語では、可変イグニッションタイミング式エロクロニックイグニッションシステム。
今回は、W126 W124 R129 W638 などで使われているイグナイターのお話です。
このイグナイターにハーネスの繋がらない丸いソケットありますよね~
これって何だろう~? 考えた方も多いはず・・・
ご存知でしょうか (^^
これが トリミングコネクター です。
何はともあれ、このトリミングコネクターを取り外してセンターと外周の接点の抵抗値を測定してみてください。
もしも、抵抗値が∞ならば・・・
トリミングコネクターに「1」の表示があるならば
もしくは品番 015 545 66 28 ならば
「3」の表示があるものに
すぐに交換してみてください!!
交換して損はさせませんよ~~~
アイドリングが安定します。エンジンの加速性能が向上します。
トルクが太ります。
なぜ?
そう!! 何故なのか・・・
このトリミングコネクターが点火タイミングを決めているのです!!

ちなみに3種類のタイプがあり
それぞれ点火タイミングが異なります。
私が選んだのは3 (^^/
500SEで400Kmほど高速を楽しみましたが
エンジンが元気!! すこぶる快調!!
いままで、始動性が悪いだけだと思っていたが
M117エンジンの本当の味を知らなかったとは・・・・・ (恥を忍んで書いてます!
何でこんなことに気付かなかったのだろうと大いに後悔です。
アイドリングも800rpmから650rpmへと落ち着き
てっきりアイドルエアーバルブの不具合だと思っていた現象も解消!! (^^)
1は、燃料の質が悪い場合を想定して点火時期を遅らせているタイプ。
2は、ノーマルの点火タイミング (通常のハイオク仕様)
3は、ないしょ!!
内緒なんて書くとコメントと電話の対応に苦慮するので書いちゃいます (^^//
想像してみてください~~~!!
3は、進角させて点火させるタイプ (^^) ここまで書けば判りますますよね!
どれを選ぶかはオーナーさんの好みです。
今まで多くの整備屋さんと接してきましたが
このトリミングコネクターに関して
詳細な説明を受けたのは初めてでした!!
教えてくれたのは、いつもの (^^) アトミックの小澤師匠です。
アイドリングが不安定なクルマの場合には、即抵抗値を測定してチェック
加速性がイマイチな車 & トルクを太らせたい場合
是非、3を選んでみてください。
今ならアトミックに数個 3の在庫はあります!!
速い者勝ちですぞ~~~
このトリミングコネクターの値段は・・・
此処をクリック!!ちなみに 衝動買いしても私は責任を持ちませんのであしからず (^^
欠品したら何時入庫するやら・・・
私、500SE 420SELとも交換しました!!
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