続 今 熱いクルマ!!
チョイと上げて
さくっとコンプレッサー交換です。
予備のコンプ 在って良かった (^^//

本来 在る所に在るべき物が無い
不自然な光景です。
車両の軽量化にはいいかも (^^//
でも、暑いクルマは耐えられません。

コンプレッサーを積み込んで

真空引き そしてガスチャージ
今回はコンプレッサーオイルも忘れずに (^^)

マニホールドゲージを見る限り
冷えてそう (^^)

でっ
車内吹き出し口温度は?

駄目! ダメダメ!!!
何処が悪いのか???
もう一度図面を見直すことから始めて見るしかない。。。
ピットには クーラーが入ったが・・・(← クリック)
このままでは 乗る気も失せる愛車です。。。
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今 熱いクルマ!!
このところ クーラーがまともに効かない我が500SE
最低温度・最低風量で僅かに冷える。
風量を少しでも上げると全く冷えない。
冷媒をチェックしても問題なし。
はじめに疑ったのが ヒーターバルブ
これが閉じてくれなければ温水が循環するので・・・

取り出してみると

内部が錆だらけ!!!
こりゃ~駄目だ。。。

ささやかなる抵抗を (^^)

ついでに
加速させGが掛かると吹き出し口が変化する。
この症状は少し前から出ていたのですが放置していたので
チェンジオーバーバルブを交換!!

そんなこんな不具合を潰していると
今度は、勝手にクラッチが切れる症状。。。
強制的にクラッチを繋ぐ為
エアコンリレーの端子 15 と 87 を直結。

原因を追究すると
リキッドタンクに付いている圧力センサーが駄目。。。

圧力センサーを交換です。
ガスを抜かねば・・・

ヒーターバルブも交換して

作業の都合で写真が撮れていないのですが
ヒーターバルブの不具合を見つけてから
チェンジオーバーバルブ交換
クライメートスイッチ交換
エバポレーター出口温度センサー交換
ヒターコア出口温度センサー交換
キャビン温度センサー交換
エアコンリレー交換
圧力センサー交換
エキスパンションバルブ交換
ほとんど制御部分を交換して
最後の最後に判った!!
冷媒12本も無駄にして解った!!!
コンプレッサーがかなりダメージを受けていた。。。
高圧の圧力が上がりきらない!
エキスパンションバルブの目詰まりの為に
見かけの圧は上がっていたが
エキスパンションバルブを交換すると
低い。。。
これでは冷えないはずである。
コンプレッサー交換
さて、いつ行うか・・・
吹き出し口温度 19℃のクルマにいつまで耐えられるか?
コンプレッサーを取り外しに行き
載せ替えを行う時間をどのようにして作るか・・・
涼しくなってからでしょうか (^^//
※ このページでは私の知っていることは公開しています。
ただし、個人的相談に乗りますと言うページではありません!!
クルマは現車を見て、不具合箇所の特定が必要なものです。
今回の様に 複合的なトラブルもあります。
このブログを参考にしていただくことは有難い事ですが
個人的質問にはお答えしておりませんので
大人のご判断をお願いいたします。
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