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座面のヘタリは

 
 
W123・W126・W124など古くなってきたベンツにおいて生じる座面のヘタリ お心当たりはありませんか?



助手席に比べるとクッション性能が劣っていたり

どちらかに傾いていたり・・・



どうしても運転席側のシートのヘタリは避けられない事なります。




早めならば、運転席と助手席の座面交換

このような対処方法ありますので、ご参考までに


 
車両から重たいですが、ドアの内張りなどに傷をつけないように取り外したシート



サイドのプラスティックカバーを取り外せば

座面と背もたれが左右各2本のボルトでつながれていることが確認できます。




この4本本のボルトを抜き取る前に

背もたれ側の配線を整理します。


P1050936-89.jpg




座面したのモーター駆動のユニットは

左右各3本のプラスネジで止められていますが

12Vの電源でシートユニットの前後動作を与えてやらなければ

駆動ユニットが取り外せない事が難点です。

P1050938-89.jpg



このヤシ材がスプリングに食い込むようになると・・・

乗り心地 座り心地が悪化します。



一時的措置ならば、フローリングの床に敷き詰めて使うフロアマットなどを

ヤシ材とバネの間に入れるのも効果的ですが、本来の固さとは異なる事をお伝えしておきます。




ちなみにですが、バネ折れはほとんど経験はありませんが

ヤシ材のヘタリは、シート下に黄色いクズ(ヤシ材が崩れたもの)が出てきますので

そんな時には、ヤシ材だけを手配可能なので交換されることをお勧めいたします。



P1050940-89.jpg



折角ですから



P1050944-89.jpg



掃除を行ってから組み付け


P1050946-89.jpg



自分の車だけしか乗らない方は以外に気付かない方も多いでしょうが

同一車種を乗り比べてみると

自分の車の欠点が判る事もあります。









今回も、お客様のネタでした。。。












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本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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