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300SEから 500SEへ No,4




普通の使われているクルマでもこのぐらいの汚れはあります。

凹んだ所にはどうしてもホコリが溜まり

パーツとパーツのつなぎ目にも、ホコリは溜まる。



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中古車販売店が行う室内清掃はこの程度!



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スイッチの廻りはホコリだらけ

そして、スイッチそのものは手垢だらけ


人が触れるところは必ず汚れています。



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シフトレバーのブーツにも汚れが溜まっています。

ココはエアーブローして



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エアコンのルーバーも汚れ放題。



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サイドミラーの調整用のスイッチはホコリが溜まりやすい構造。



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リアウィンドには、色褪せたフィルムが・・・

今時流行らない。。。



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ホットガンで暖めてから、ゆっくりと剥がせばのり残りは最小限に抑えられる。



それでも糊の層が残ることがあります。

そんな時には、スクレパーで!



W126のリアガラスの熱線は合わせガラスの中にあるので

恐れずスクレパーが使えます!!  (熱線をきる心配が無いから)




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これがプロ用のスクレパー

カミソリの刃が使われています。



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ネット付きスポンジでガラスを1枚ずつ擦り

汚れを全て取り去れば

クリアーな視界が得られます。


最後の仕上げはG-5

拭き跡が残らないスグレモノ!!



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ベロアシートは凄くホコリを吸着しやすい。

徹底したブッラシングが必要です。



仕上げはエチケットブラシで!!

(最近、エチケットブラシを置いていない紳士服売り場が多い!!  使わないの???)



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フロアも丁寧にブラシングで

毛の間に入り込んだホコリや砂を掻き出して




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車内にホコリが舞わないようになってから

中性洗剤を30倍以上に薄めたものをスプレーしながら

プラスティック類の汚れを取ります。




柔らかめの洗濯ブラシでブラシッング

シボの方向を考えて、ブラシング方向を変えながら・・・



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洗濯ブラシが入らないところは

こんなブラシで!



隅々までブラッシング!!



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キレイなタオルで拭いてみますと



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ギャ~~~~~  汚い!!



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人の触れると事は手垢が付いているので


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嘘じゃないですよ!



試しにハンドルを拭くと

ワァ~~~~~ 汚い!!



これが真実。


あなたのクルマ大丈夫?


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掃除中に珍しいものが出てくることも少なくは無いのですが

在っても当然ですが、久々にカセットテープを発見!!



今の子供達、これが何か判るかな?


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昨年、この記事のもあるブログの拍手のなかでご質問いただけ折りましたこと

通常のファブリック生地の洗浄はどんな洗剤を使うのか?



答えはこれです!!

   家庭用液体洗剤と漂白剤

車用に販売されている業務用の洗剤の数倍の洗浄力がある。



しかも、安全です!!



しかも、残り香が嫌いと言う方もほとんど居ない!!

(洗濯後の匂いが嫌いという方は少ないでしょ~)



車内の汚れは

   土・砂   皮脂   食べこぼし


まるで子供の体操服と同じですからね!




さて、どのようにして使うかですが、

液体洗剤と漂白剤をスプレーボトルで30~50倍程度まで水で希釈

たったそれだけです。


※漂白剤は、色&柄物もOKのやつを使いってね!  色抜けしても保障しませんよ~

※シルクウールや革には使えません。


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これを直接シートに吹き付けると

汚れ落ちにムラが出来る!!



まずは、水だけを軽くスプレーしてブラッシング

そして全体に先ほど作った洗剤をスプレーして

よくよくブラッシング!!



濃い洗剤を使っても汚れが落ちるというものではありません。

ご自身が手を洗うときと同じ。

指紋に入り込んだ汚れはブラッシングしかないのと同じ。



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リンサーで水を吹きながら、汚れとともに吸い取ると

バッチイ水が・・・



これを2・3度繰り返し、乾燥させると

さっぱりとした風合いに仕上がります。


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ご自身のベロアシートと見比べて!



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天上から足元まで

完全クリーニングを施した車内



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キズは取れないが

汚れをさっぱり落せば

型落ちの新車に近づいたかな?



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前オーナーさんの使用感を拭い去ることが

本当のルームクリーニング。



ガソリンスタンドのルームクリーニングは

ただの掃除機掛け。



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どんなに調子の良いエンジンと足廻りであっても

汚れている車内では

気持ちの良いドライブを楽しむなど不可能だと思う。




車は、走ってナンボの道具だけど

スーツと同じで、クリーニング後の折り目正しい状態でこそ恥ずかしくない道具となり得る。



全てはバランス感覚。

















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Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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