300SEから 500SEへ No,5
水洗いを始める時は、給油口周囲から
最近はセルフスタンドが増えているから目にすることも多いのでは?
こんな些細なところでも、見る人から見れば、、、

ドアヒンジ廻りの汚れとともにキレイにしておきたいのがココ (ドアの下)
表面をいくらキレイにしても、汚れは水とともに伝い
黒いスジを作る。
手抜きした洗車と手抜かりの無い洗車の違いです。

ドアの周囲のゴム
車種によってココの構造に違いがあるが
W126の場合は、意外と汚れが溜まる構造です。

ドアノブの周囲も水垢の付着でシマリがない・・・・

テールレンズは取り外してしまえば
簡単に掃除が出来る。
後々汚れが流れ出ることも最小限に抑えられる。

ついでに電球も磨いて (^^

見比べて下さい。


行うべき作業は、工場出荷時の姿に近づける事。
その姿がクルマにとって理想の姿ではないかと思います。
そのために、大の男がチマチマと作業を進めるのです。

平面を磨く(研く)作業は、大して手間の掛かるものではない。
私の持つポリッシャーが頑張ってくれるから
パネルが少々大きくなったとしても
その処理時間には大差ない (同じ削りこみ量だとすると)
完全な研きを求めようとすると
一方方向にしか回転しないバフの特性で
パネルのエッジに作業の手間が取られる。
だから、SクラスとEクラス 同じセダンならば施工価格が同じとなる。
新車価格に比例して施工価格を設定している店は、ユーザーへの「まやかし」でしかない。
もっと言わせて貰うと
同じSクラスでも現行W211とW126が同じ価格(作業時間)で
同じ程度まで仕上がるか?
到底無理なお話です。

これが入庫時の洗車後の光沢。

研くと、この様になる。

これが入庫時。

これがお引渡し直前。

まともなクルマならば
磨く事で、必ずキレイになります。
そこでは、厚みのあるコーティングを求めてはなりません。
本来の発色とは異なる光沢となるから。
硬いコーティングを求めてはなりません。
いくら硬くともキズは付きます。
しかも、付いたキズを取るのに苦労する。(費用が掛かる)
熱膨張するパネルに追随できないコーティングはもっての他です。
磨く事で、工場出荷時の姿に近づける。
そして、劣化速度できるだけ遅らせるためのコーティングを行う。
これが私の店の仕事です。
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