
今回の作業はシフトパネルとクロームシャルターリングの交換です。
交換する理由は、
シフトパネル = 前オーナーさんがタバコの火を落とし変形&やってはならない接着剤の使用(はみ出し)
クロームシャルターリング = 運転中に太陽光が反射して眩しい
(クロームシャルターリングは、yahooオークションでそこそこの値段で売っていますが、カッコはいいのですが・・・・)

シャルターリングは4箇所のツメで嵌められているだけなので
持ち上げれば外れます。

センターコンソールのバラ仕方ですが
シフトパネル側をバラす時も
オーディオ側をバラすにしても
まずは灰皿を引き出し、灰皿下の2本の+ネジを取り外し
灰皿のユニットを取り出します。
このユニットには、照明&シガーライターの配線がつながっています。

次に灰皿下の小物入れ(トレー)を取り外します。
この小物入れは、灰皿が押さえの役目をしていますので
ネジ、クリップはありませんので、持ち上げればOKです。
(シート日ター付きの車の場合は、配線を取り外す必要がありますが・・・)

ウッドパネルの取り外しですが
国産車に慣れた方は、このウッドパネルを引き上げようとするでしょうが、厳禁です!!
クリップで留められている車になれた方ほど過ちを犯すようです。
L字のツメが4箇所裏に付いていますので
前方方向にスライドさせてください。
これでツメが外れ、持ち上げられるようになります。

ウッドパネルには、パワーウィンドのスイッチやミラーコントロール用のスイッチが付いていますので
スライド後の持ち上げた空間はあまり余裕が無いのですが
コネクター類を外せば、ウッドパネルはフリーになります。

ウッドパネルを外せばこのような状態です。

シフトパネルは、左右2箇所ずつツメが出ていますので
そのツメを起こしながら、シフトパネルを外します。
(シフトレバーを抜くまでは、フリーにはなりませんが・・・)
接着剤あとが見えますでしょ~~~
何故安直な方法をとるのか・・・?!
一度、接着剤を使われると二度と元には戻らないと考えるべきなのに・・・・


シフト表示パネルも何かをこぼした跡で汚れていますでしょ
しかも透明なパネルがタバコの日の跡とキズで・・・

下の写真中央のナットがシフトレバー固定用のナットです。
これを外せばバラしは終わりです。

こんな感じでバラバラです。

シフト表示パネル 手配して置けばよかったと後悔しても遅いので・・・
プラスティク研磨です!

耐水ペーパー#800、#1000、#2000とかけて
バフレックス(更に目の細かい耐水ペーパーです。
そして、コンパウンド研磨です。
興味があれば写真をクリックして透明感の変化を見てください。






パネルの厚みからみがける限度はこの程度まででした。

せっかくバラしたのですから
シフレバーのブーツも掃除して組み付けです。

このような時には、クロウフットレンチがあれば・・・ と思いつつ
そんな高級な工具を持ち合わせない私
工具よりも先に、必要なパーツです。

シッカリと増し締めしてガタが出ないように・・・
ハンドルが抜けた恐怖ほどではないでしょうが
シフトレバーが抜けたら・・・
妙に心配性なところがある私です。

いかがでしょうか?
本来のシフトパネル 大人の雰囲気に戻りましたでしょ~ (自己満足!!)

シフトレバーも本来の本革のモノに戻そうかと迷ったのですが
程度の良いものが見つからなかったこと
そして、掃除のしやすさからそのままにしました。
この写真を見て
いつかは、ウッドパネルのひび割れの補修にチャレンジしてみたいと・・・
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ : ベンツ
ジャンル : 車・バイク