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ラジエーター交換 お手伝い編

 


500SE仲間からラジエーターから水が漏れるようになって・・・

そんな相談から急遽部品を手配して交換作業のお手伝いです。




ラジエーター上部から確かに水が漏れています。


P1200799-147.jpg



アッパーホースからも・・・


P1200801-147.jpg


一番手前のホースはA/Cコンプレッーサーへつながる配管である事を確認してもらい

ATクーラーホース2本とロアホース、サブタンクへと繋がるホースを外します。


P1200810-147.jpg


このチョイト手の入りづらい処にあるのがサーモスタット

10mmのコマにエクステンションを繋いで繋いで

オルタネーターの裏からしか届かない裏側のボルトも取り外します。

※オルタのB端子(+側)に触れるとショートするので注意です!


P1200812-147.jpg


3本の10mmボルトを抜くとサーモとご対面 (^^

ジグルピンの位置が多少ずれています。

このジグルピンはLLCを入れる際の空気抜きのためでもあり

LLCを入れた後は、圧力を逃がすためのものと聞いています。

このピンが下だとエアーが噛んでしまうのは当然と言う事に。


P1200813-147.jpg


新品のサーモスタット


P1200814-147.jpg


ファンシュラウドもLLCが伝った跡が残っているので

キレイにしましょう (^^/


P1200815-147.jpg


交換するラジエーターは、ホースの接続部分に金属パイプが入った対策品です。


P1200818-147.jpg


取り外したラジエーターには、金属が無いでしょ~

私のラジエーターはココから破断!!

  参考 ラジエーター交換



P1200841-147.jpg


ホースも新品


P1200824-147.jpg


クリップも新品交換


P1200822-147.jpg


新旧のラジエーターを並べてみると

どれほど汚れているか!

一目瞭然ですよね~


P1200821-147.jpg


LLCを希釈して入れて完成!!

エアー抜きは、左右のバンクの後ろに19mmのボルトがあります。

そして、1ピンの水温計

これらを緩めてエアーを抜きます。


P1200829-147.jpg


外気温計36℃を示す中

ワザと電動ファンが回らないようにして

走ってみると水温計はほぼ100℃でピタリと止まり

その後上昇する気配はナシ!


電動ファンが回るようにすると

90℃付近で安定。


これでオk年の厳しい残暑もクーラーもバッチリ効いて

水温計と睨めっこせず

快適なドライブが楽しめるはずです。




今回の作業でATクーラーホースが弱っていたのを発見!!

ラジエーターを積み替えるときは事前にココも点検しておけばよかった。。。



 



 
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テーマ : メルセデスベンツ
ジャンル : 車・バイク

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takeoff

Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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