助手席側 アンダーカバーの取り外し

ブロアファンの清掃や　モーター・レジスターの交換の際には

助手席のアンダーカバーの取り外しが必要となります。




はじめに、グローブボックス内のクリップを外します。（下３箇所、上４箇所）





センターのピンを抜き、クリップを抜き取ります。








次に、グローブボックス内のランプを取り外します。

手前から＜内張り外し＞を差し入れ下方向にこじれば簡単に取れます。

（ぶれた写真でスミマセン・・・・）






コネクターを抜き取れば、グローブボックスは手前に抜き取れます。







組み付け時には、このコネクターをボックス内に入れ忘れると・・・

ご注意の程！！





サイドシルを外します。

サイドシルは車体外方向から、少し持ち上げてやり、前側より割れないように注意しながら持ち上げるようにします。

（チョイと力加減が必要です。無理をするとシルプレートに変形が生じます。クリップのある箇所が判れば簡単なのですが・・・）


次に、写真中央に見える縦方向にあるモールを右にずらすようにしてダッシュボード下まで取り外します。


最後に、フロアマットとフロアカーペットを抜き取っておきます。






モール左側のカバーを外すのですが、隙間から内張り剥がしを差し込んでクリップの箇所で力を加えます。

（本当は手前方向に引くことで外れるのかも・・・・？　どちらでも割れることは無いようなのでＯＫとしてください！？）





カバーを取り外した場所を確認すると、引き出すのが正解かも？？？

でも・・・　抜けないことが多いですね～　　そうとう力ずくで抜くかも！！

取り付けるときは、カバーのクリップがコンピューター脇にあるスリットに滑り込ませるようにすればＯＫです。

奥にもこのカバーが入る縦のスリットがありますので注意してください。

（この方法カバーの装着方法は、Ｗ１２６-ＭＢの目黒さんから伝授いただきました）







足元奥のプラスティックパネルは、中央下部のナット１個で止められています。






このプラスティックカバーに隠されたいるコネクターの一部は、エラーバックの配線となっていますので

誤作動で開くことの無いよう、無意味なコネクターの脱着は避けるべきですヨ！







アンダーカバーの生地部分に隠れるようにして３本のプラスネジがありますので取り外します。






この変形しているワッシャは無くさないように注意して・・・







先ほど取り外した右側のコンピューターのカバーの上にあるプラスネジを取り外します。







左側は、プラスティック製のやや大きめのネジが付いていますので、90度ひねり

内張り剥がしで抜き取ります。







このような形状のモノですので、いくら回しても抜けませんよ～






始めに取り外したグローブボックス内側の右側に見えるジャバラ上の抱くとのつなぎを抜き取り

アンダーカバーを下側やや手前に引くと抜けます。







センターコンソール側を見ても2つの空調の経路が見えます。

組み付け時は、このそれぞれのダクトがキチンと噛み合わなければ、ネジ位置が出ませんので注意してください。







アンダーカバーそのものが2つのダクトを形成しています。

（写真はカバーの左側となります。）








これでブロアファンユニットへアクセスできます。



ついでではありますが、オーディオのヘッドユットの入替や、ナビゲーションを取り付ける際に

奥行きが無いため、配線が邪魔をして、ヘッドユニットの位置が決まらない時には

センターコンソールのサイドのカバーを取り外せば、配線のさばきが楽になります。



このカバーはプラスネジ1本で留められ、上部は差込となっています。










ＤＩＹのお役に立てれば幸いです。