これは我が500SE(W126)のリアを下から見た状態です。
この時点では、ショックアブソーバー以外はすべてノーマル。
メルセデスのノーマルの車両の多くは
急なハンドル操作に対して、リアの挙動が上手くついてこないものが多い。
高速道路で、車線変更がいまいちシックリとこない。
リアのスタビライザーの効き方が弱い為です。

下の図はEPCのピクチャーです。
図中 5のスタビライザーはこれまでご報告してきたとおり
試作3号機を我がクルマには装着しています。
これもあと一歩踏み込んで改良し
4号機を作成中。
59のブッシュも経年劣化が大いに見受けられるパーツなので
同時に硬質ウレタン製のものを作成
そして、改良中です。

32 スタビリンクもウィークポイントとなるパーツです。
走行中に段差を乗り越えると リアからコツッ! そんな音の原因がこれです。
樹脂製パーツなので弱い!!
早ければ3年、持って7年。
※写真は、3作目の強化スタビライザー

通称 スタビリンク
品番 A115 320 15 89
名称 ROD
定価では、5530円
実際は、純正品よりも社外品が多く流通している(そのため、品質の低いモノもある)で
定価よりは安い金額で入手されていると思います。

折角 強化スタビライザーを手に入れたのだから
この軟弱なスタビリンクも何とかしたいと思い立ち
ついに完成 (だと思う。。。)

このスタビリンク W126専用のパーツではなく
W123と共通部品である事は知っていたのですが
改めて調べてみると・・・
1969年からリリースされたW114 & W115
1970年からのW116(先代のSクラス)
そして、R107も同じパーツを使っていたのです。
1969年から使われ、最後に使われたのがW126
W126の後は、マルチリンクへと進化するのでお役御免となるです。
W126の最終型がSECで1992年ですから
なんと23年間 新車に装着され続けた
流石メルセデス 一度設計・製造したら使いまわす事!!
おかげでパーツの供給体制が良いのでしょうか? (^^)
このスタビリンクは強度と耐久性を求め
調整式としましたので
オーナー様のお好みのスタビの効き具合が求められます。
しばらく、耐久テストを行ってから・・・
明日 装着してみます!
乞うご期待 (^^//
スタビリンク R107 W114 W115 W116 W123 W126
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