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スロットルリンケージの調整 < 鈍からの開放 >

 




この記事の後  スロットルリンケージの調整方法  をアップしておりますので

DIYでチャレンジされる方は、この記事を予備知識としてご参照頂ければ幸いです。





W126 このクルマのアクセルペダルは重い。

そして、踏み込んだ時のはじめの反応は鈍く

クルマそのものが「鈍」に感じる。



しかし、

スロットルリンケージを適切に調整することで

その鈍さは解消できます。





アクセルペダルを踏むと

その裏につながるレバーが押され

1本のロッドを介して

シャフトが回されます。

(下の写真の右側のバルクから伸びるシャフト)



アクセルを開くとシャフトが回転し

写真中央のロッドが右に移動し

写真左にあるスロッテドギアレバーとコントロールレーバーが動かされ

二つのロッドでスロットルが開く仕組みです。


DSC02919-224.jpg




問題なのがこのレバーです。


DSC02920-224.jpg



アクセルOFFの時

このレバーにテンションが掛かっていてはいけないはず。




片側のボールソケットを抜いてみると

テンションがゼロとなる位置よりも

ロッドが長いのです。



この無用な長さがアクセルペダルに遊びを作り

鈍さを感じさせる原因のひとつとなっていました。


DSC02922-224.jpg



そこで、ボールソケットを固定しているナットを緩め

ロッド全体の長さを縮めます。




これにより 無用なテンションから開放され

アクセルペダルのタッチは大きく変化するはずです。




それはまるでパワーアップしたクルマかと思えるほど・・・



※短すぎるとアクセルペダルの遊びが無くなり操作しづらくなりますから要注意。


DSC02923-224.jpg



ココも同じことです。

右側の縦のロッドがスロットルを押し開く最終のロッド

コントロールレバーまでのロッドを調整して

適切長さに設定します。



※私のクルマではこのレバーの支点となるニードルベアリングのガタがあることを発見してしまった。。。


DSC02925-224.jpg



調整し終わったら

エアマスセンサーのフロートを押し下げると

スロットルが見えますので

アクセルオフの際に全閉

フルスロットル時の全開になっているかを確認します。


DSC02929-224.jpg



たったこれだけで

いままでカッタルかったクルマが

自分の思っている以上のパフォーマンスを発揮してくれます。




今回 この件を指摘してくれたのはW108乗りのS氏です。

氏は、色んな事を仕出かしてくれますが

自分でイジッて得た経験は確かなもので

私の支障(変換ミス:師匠)の一人でもあります。




このスロットルリンケージの調整は

W126を扱う多くの 専門店も 整備屋さんも知らないことかも知れません。

私はこれまで指摘されたことも無かったし

現在の私のクルマ以上にスムースなアクセルの車両には乗ったことが無かった。

(おそらく100台以上のW126に乗ったと思うです。本職がみがき屋ですので・・・)





誰も見向きもしない 盲点だったのやも知れません。





M117エンジンは、たったこれだけの調整でそのエンジン性能を本当に体感できると考えます。





同様にメルセデスの多くのエンジンでもスロットルリンケージは採用されているので

適切な調整さえ行えば、もっと楽しいドライブが出来るのは・・・

DIY、その全ては自己責任です。





私は、心底S氏に感謝です!!!





あえて この記事は

 2013年3月13日に記されたものである事を書き残しておきます。




 

 
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テーマ : メルセデス ベンツ
ジャンル : 車・バイク

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Author:takeoff
私の愛車 メルセデス ベンツ W126 500SEのトラブル対策奮闘記であります。いかんせん1990年式という古いクルマです。オーナーは更に30年近い旧式人間でが・・・  何が起きてもおかしくない! そんな現実のレポートです。

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