これが今回の移植ハーネスです。
シートの下から、ドアの内張りの中まで通し直す作業となります。
2年以上前から考えていながらパーツを揃えていたのですが
このハーネスがなかなか手に入らなかった。。。
解体できる車両が無かったのですが
W126仲間のABCさんよりもぎ取り放題の車が1台あるよ~ との事で頂いたハーネスです。
このもぎ取り放題は楽しかった!
このハーネス以外にもハイエナって来たものは多数です。

安直に考えおり、手抜き作業を行う為
リアにゴムマットを敷いて運転席を倒す事にしました。

まずは動作確認から・・・
これまた1年以上も前から
W126仲間のメグロさんから頂いていたメモリーユニットとモーターアセンブリーです。
本当にW126のお仲間には感謝です!!

パワーシートの電源はココ!
センターコンソールの運転席側にあります。
本来のハーネスを外して
アースをとり
動作確認を行なうと
OKですね~
これならば簡単だとニヤニヤしていたのはこの時まで。

我がSEのシートの裏を見て 愕然と!
ウッソーーー!!
モーターの配線が全然違うでないの!?
どんどん深みに嵌まってゆく私。。。

メモリー付きのモーターは5本の配線が出ているのに対して
メモリー無しは2本。
モーターさんが自分の位置を確認する為にサーボモーターの様になっていたとは、、、
※ メグロさんのマメさに感謝! 番号を振ってくれていたので助かります。

ココからは話すも涙
聞くも涙すぞ!
本来 助手席に使う予定だったモーターアセッセンブリーの一部を流用するしかなくなったので
泣く泣くコネクターをバラしてみると
このコネクターが噛み合わない!
ナンデ左右でコネクターまで違うの。。。
仕方なくコネクターの一部を切り欠いて噛み合うようにする事に

それでも、どうしても背もたれ用のコネクターが1つ足りない。
直結は避けたいので
オスピンをメスピンに換えるため
半田をして
※ この当時のメルセデスのコネクターの素晴らしさですぞ!

短絡防止の為に
ギボシ用のスリーブを使い

グルーガンで留める事に

モーターアセンブリーごとの交換の為 シートを抜き出し
左右3ヶ所のネジを取るのだが
これが見事に面倒な位置に取り付けられており

モーターを動かしてレールを移動させないと抜けないと言う面倒な構造

国産のように一体構造よりはマシだと自分に言い聞かせながらの作業

コネクターの無い 半田付けしたピンがなかなか入らず
鏡を持ち出す始末にまで
これでしシート側の移植作業は一段落です。

お次は、ハーネスの交換です。
ドアの内張りを剥がして

本来あったハーネスを切断して
ボディーからドア側へ引き込む作戦です。

コネクターがデカ過ぎて 失敗!
コネクターをバラすことになる。
※ メルセデスの親切さに感謝です

なんとかドア側の配線が通った後は
フロアカーペットをめくり
電源ラインの配線を繋ぐ事になる。

ついでにシフトレバーの位置表示のクリアーのパネルも交換 (これも解体車からの戦利品)

こんな作業はいたって簡単。

内張りを取り付け パワーシートのスイッチを取り付けます
このC型のワッシャ 重要なんですよ~

これで完成!

作業ついでに取り付けたのがコレ!
ヒュンダイモータースのハンズフリーユニットです。
イヤフォンタイプは絶対に認められないのでこういうものを使うことになる。
運転中のイヤフォン 危険だと思いませんか?
外部の音が聞き取りにくくなるのに・・・

先に触れていた改造中のハンズフリーが完成してないので
市販品を取り付けることとした。
(ryu1さん 頂いたハンズフリーはW201に取り付けさせていただきます)

珍しく音量調整が付いているので
妻におねだりして買ってもらった品です。

ついでにETCのアンテナを運転席側のスピーカーカバー内に移植して
完成!!
気付いた時は23時を過ぎていた。。。

12時間以上かかった作業
でも、背もたれのモーターは以前のまま
すなわち メモリー機能は無い。
助手席用のモーターを移植すべきだった!
後悔。。。
メモリー付きのシートに交換する際は
シ-トごとの交換がオススメです!
こんなことする人は滅多に居ないでしょうが。。。
記事の文章もボロボロでゴメンナサイ
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